私が認識しているパソコンの歴史でもっとも古いものは、文化ホールほどもある巨大なパソコンです。
もちろん、実際に見たわけではありません(さすがに私が生まれる前でしょうから)
当時は研究機関で開発・使用されたものであるはずなので、コンピューターの歴史とはいえてもパソコン(パーソナルコンピューター)の歴史とは言い難いですね。
しかし、この巨大で性能も未熟なコンピューターが徐々に軽量化・高性能化され、研究機関や企業だけにとどまらず家庭にも導入されるようになり、現在のパソコンとなったのです。
・・・パソコンの歴史をもっとも簡潔に述べるなら、このような説明がつくのではないでしょうか。

ただ、この進化の速度が目を見張るほど早かったのはもはや周知の事実ですね。
パソコンの歴史に興味を持ち始めた高校生の頃でさえ、パソコンの持ちうる最大容量が数ヶ月後には数十倍に増えたという話を聞いたこともあるのですから。

言うまでもありませんが「パソコン」というこの呼称、これは世界共通語ではなく日本においてのみ通用する名前です。
「パソコン」は「パーソナルコンピューター」の略称。
「パーソナルコンピューター」という名がアメリカから日本に輸入された当時、とある日本人がそれを略して「パソコン」と言いだしたのが始まりです。
本当、日本人って略語が好きですよねぇ。

では、日本にパソコンが入って来たのはいつかというと、1960年代頃になります。
これが日本におけるパソコンの歴史の始まりというわけですね。

ちなみに、コンピューターができたばかりの頃はあれほどの巨大さがあっても、スペックの高さは現在の個人保有のパソコンの足元にも及びませんでした。
では、今のスペックで当時程の大きさのコンピューターがあれば、そのスペックは一体どれほどなのでしょうか?
はっきりといいましょう。実際に巨大コンピューターはあり、それの専用サーバもあります。
ではどんな機関で使われているのかというと、もちろん宇宙研究所といった機関になります。
漠然とした答えですが、納得していただけるでしょうか?